5月19日 春の女神、エゾヒメギフチョウ ようやく舞う!

春先からずっと天気がさえなかった北海道。
ちょっと晴れても、その後、数日曇ったり雨が降ったりして寒々としていました。
が!
ここ数日、気温がぐんぐん上がり、野の花々も一斉に咲き始めました。
そこで、例年はGW頃に見られる春の女神様に、まだ一度もお会いしていないこともあり、探しに行くことに。

当麻の森の中で、1年ぶりの春の女神、エゾヒメギフチョウに会いました!!
ずーっと会いたくて、このまま会えなかったらまた来年だ〜、と寂しく思っていたところに、目の前のフキの花にフワフワフワ〜と現れました。

他の森でも、いましたいました!ツツジの花やツルニチニチソウの花などに吸い寄せられるようにやってきます。

落ち葉などでじーっとしているときは、本当にわかりにくく、飛びたった後に気付くことも多いです。

コツバメもいました。濃い紫色の羽の小さな蝶がピラピラと舞っていたので、追いかけましたが、蝶がとまると必ず羽を閉じてしまうので、こんな地味な姿しか写真におさめたことがありません。本当は美しい紫色の羽を写したいのですが(^^;)

キバナノアマナやエゾノリュウキンカ、山ではキタコブシも咲き、旭川郊外では、ようやく本格的に春がきました。
今年は、2週間ほど遅れている感じがします。

 追記:神居古潭ヒメギフチョウは終わりに近づいています。 また、春志内はまだ新鮮な個体もいます。

ph/ 木守りりんご(ペンション山の上)