9月23日 大雪山・黒岳の紅葉と冠雪の様子

今日は仕事の休み時間に黒岳へ登ってきました!昨日、大雪山は初冠雪でしたので、北鎮岳あたりにかぶった雪を見たいな〜と思い、行ってきました。

黒岳の紅葉はリフト周辺まで下りてきていて、7合目あたりが現在は綺麗です。

9合目にあるマネキ岩周辺のウラジロナナカマドはだいぶ葉が落ち、黄葉したウコンウツギが多少残っています。


今日は登山者も多く、頂上はとても賑わっていました。皆、大雪山連峰の山並みと冠雪の姿に歓声をあげています。パッと見ただけでも、北海岳、白雲岳、北鎮岳、旭岳等に雪がかぶっています。
 

ポン黒では、日陰に雪が少し残っています。

黒岳石室を越えて、雲ノ平へ歩いていくと、紅葉したチングルマが敷きつめているかのようにびっしりと生えています。紅葉したチングルマを見ると、春、白い可愛らしい花をつけた時の様子も自然と目に浮かびます。チングルマのほかにクロマメノキやチシマツガザクラなども草紅葉の重要な構成要員です☆雲ノ平の草紅葉はまだまだ綺麗で、秋の風情を満喫できます。

北鎮岳にかぶった雪は粉砂糖をまぶしたかのように、うっすらと山肌を覆っています。


大雪山の紅葉を雪を同時に見られるなんて、2つの季節を味わえて何とも贅沢です。

忙しなく食べ物をもとめて走り回るエゾシマリス

photo・文/ペンション山の上