2009年1月18日 オジロワシ舞う森
正月前くらいからオオワシやオジロワシが層雲峡周辺にやってきています。北海道よりさらに北のシベリアからやってきているようです。
知床など海岸沿いでは昔からよく見られるオオワシ、オジロワシ。
北海道の真ん中、大雪山麓の森でもここ4、5年でだいぶ多く見られるようになってきました。
優雅に空を舞う猛禽類は本当にかっこいいものです。
悠々と空を舞い、高い所から獲物を狙います。目がとても良く警戒心が強いので、私たちがみつけるより先に向こうは既に気付いていて、サッと逃げてしまいます。
国道を車で突っ走っているとなかなか気付きませんが、空を見上げると大きく輪を描くようにオオワシやオジロワシが飛んでいます。
大きく輪を描くように飛ぶのは上昇気流にのって空高くあがってから、飛翔するためです。
中には稀少なクマタカなども見られることがあります。
今日もオオワシ、オジロワシそしてクマタカを目撃しました。
この時期はエゾシカなどを食べているようです。
冬になるとやってくる野鳥を観察するのはこの時期の楽しみでもあります。
写真はオジロワシ。大きさは大人の男性が両手を広げたくらいある大きな猛禽類です。
photo/KEN&Shibataro
文/Shibataro