12月4日 オオワシ舞う!

今日は朝から晴天!でも非常に冷え込みました!
気温は正午で−5℃。朝方は−10℃近くまで下がりました。

そんな空気の澄んだ層雲峡の空を優雅に舞うのは、オオワシ!今年もやってきました。冬になると多くは道東の方から飛んできます。オホーツク海側と違って、この辺りで獲る獲物は主にネズミや死んだエゾシカなどです。

円を描くように舞うその雄姿は、まさに冬の使者!

時間が止まりオオワシだけが動いているように感じました。その時その場所にいなければ出会えなかったわけで、野生動物でも自然現象でもたまたま出会うから感動もひとしおです☆

目の前を流れる石狩川では、1月23日から始まる氷瀑まつりの会場設営が着々と進んでいます。

気温がぐっと冷え込みはじめ、水かけも始まっています。
水かけとは、組んだ木枠に糸を張り、そこに石狩川の水をかけ、凍らせて氷瀑を作っていくための作業のひとつです。

川辺での作業は底冷えがし、作業をしている方々は非常に厳しい環境の中、氷瀑まつり会場を作っています。自然や氷の美しさだけでなく、自然の厳しさもこのおまつりで感じられそうです。

photo・文/木守りりんご