11月12日 森の豊作!

今年、層雲峡周辺の森では様々な実が豊作のようです。
ドングリ、クルミヤマブドウ、ツルウメモドキなどなど。クマも野鳥もリスもネズミも大忙しの秋だったかもしれません♪

クルミ ツルウメモドキ
シナノキ

クルミは、堅くて厚い果肉のような部分に包まれていて、その中から普段見るような姿が現れます。

堅くて厚い皮の部分は、だんだんと腐ってポロッと脱げます。これをエゾリスやネズミたちはかじって中身を食べます。
エゾリスやネズミは土の中にクルミを埋めて、また後で食べたりしますが、うっかり忘れて、地面に埋められたままになったものが、また発芽しクルミの木となります。自然は本当にうまいこと出来てます〜。

清川の水芭蕉園では、落ち葉の間からミズバショウが顔をひょっこり出していました。間もなく雪という暖かい布団の下で春を待つことになります。

photo・文/ペンション山の上