5月2日 層雲峡の春

層雲峡はここ数日、とても暖かいです。
嬉しい春の味覚、山菜も徐々に伸びてきています♪
今日は、ヤチブキ(エゾノリュウキンカ)やフキ、ヨモギなどを採りました。

ヤチブキ

層雲峡園地では、蝶が飛び回っていました。

写真は、エゾスジグロシロチョウクジャクチョウ、コヒオドシです。

エゾエンゴサクなども咲きはじめました。

これから木々が芽吹き、花々が咲き、少しずつ少しずつ色鮮やかな季節に変化していきます。

園地の前を流れる石狩川は、雪融け水で増水しています。


しかし、その川の色は、茶色!!山の土や川底などが削られて、このような色になっています。
地元の人に聞くと、雪融けの川がこのような茶色になっているのは、最近のことなのだ、とのこと。
上流の山の木が伐採されているしるし、と嘆いていらっしゃいました。昔は雪融け水は澄んでいた、という事実に私もショックを受けました。
川が教えてくれる自然の実態にもっと注意を払わなければならないと感じました。


 文/ペンション山の上