11月10日 冬の層雲峡の楽しみかた
今日は気持ちの良い快晴!ついつい散歩に出かけたくなります。
目の前の石狩川では来年の1月24日からはじまる氷瀑まつりの会場作りが進んでいます。現在は木を組んでの土台作りです。
層雲峡はすっかり雪景色。といっても道路などは雪も融けていて走りやすいです。日本一早く天然雪で滑れることが自慢の大雪山・黒岳スキー場も積雪1.3m以上。
冬の層雲峡はスキーやスノボももちろん楽しみですが、ここはなんといっても豊かな自然に恵まれた大雪山の麓。動物が本当に沢山います!
こんなに動物の息吹を感じることの出来る場所は、なかなかナイのではないでしょうか。
その層雲峡の動物達は雪が積もるとさらにはっきりと存在を感じることが出来ます。それは雪の上にたくさん足あとが残っているから。
動物達の足あとが交錯する
木々の葉も落ち、夏より動物達が見やすくて、北国の動物ウォッチングが出来ます。最近はスノーシューや山スキーも人気が出てきました。黒岳スキー場ではスノーシューのレンタルもやっているので借りて森の中を散策してみるのも良いかもしれませんね。
シカ | キツネ | ネズミ |
また雪が降った翌日、朝早く山を見上げると、木々に雪の花が咲いているのを見ることもあります。
樹氷、霧氷ですね。
それは本当に美しく、どんな花よりも綺麗かもしれません。
もっと冷え込んでくると、層雲峡の名所のひとつ、流星銀河の滝も凍り始めます。作られた自然ではなく、本当の自然の美しさを堪能しに冬の層雲峡へ遊びに来てみてはいかがでしょうか。
photo・文/Shibataro