3月4、5日 春の足音、はやくも。
数日、晴れ間がのぞいたと思えば、雪が降り出すような天気が続いています。
4日と5日は層雲峡の森や上川公園周辺を散策しました。
層雲峡では渓流沿いにたくさんのカワガラスを見ました。地味〜なチョコレート色で雪の上以外だとどこにいるのかわからないくらいです。
真っ白な雪の上をチョコチョコと歩く様子はとってもかわいい。尾をひょこひょことふって歩いていました。
カワガラス
ひょこひょこひょこひょこひょこひょこ
足あと♪
上川公園周辺は野鳥が多く、ちょっと足を止めただけでも沢山の野鳥たちの鳴き声があちこちから聞こえてきます。鳴き声に限らず、コツコツと餌を食べるのに夢中の鳥たちの姿も見られ、バードウォッチングには良い場所です。
シマエナガ
3月に入って思うのは、鳥たちの声が春の声だということ。“さえずり”というものが聞こえてくるようになりました。
このさえずりを聞くと、春や夏の森の香りや様子を思い出させます。
上川公園ではネコヤナギが早くも芽吹き、自然は少しずつ春の気配を感じさせてくれています。
ネコヤナギの芽吹き
photo/nao・Shibataro
文/Shibataro