10月1日 〜黒岳 さよなら山行〜

今日は朝から天気がよく、絶好の登山日よりでした。

連休が終わりペンションスタッフのバナバナナが、4日に帰ります。寂しさをこらえつつ、バナバナナの‘さよなら山行’とし、黒岳へ木守りんご・ダガバジの3人で行ってきました。


リフトを降り歩き始めると、夏のような日差しが照りつけていました。各方面の山もどこまでも見えました。7・8合目付近の紅葉も終わり、木の葉は落ちていました。しかしダケカンバの太い枝、エゾニュウの太い茎など今まで目に付かなかったものがよく見えました。


9合目を過ぎると地面が濡れていました。日陰には霜柱も残っていました。



頂上では風も雲も無く、赤岳・白雲岳・北海岳・北鎮岳をゆっくりとはっきりと見ることができました。先日27日には白雲・北鎮には雪がかかっていましたが、それらも融けていました。



山頂を石室方面へと下り、北海沢まで行ってみました。


赤石川・北海沢は太陽の光を受けキラキラと静かに流れていました。もうすぐ雪が降るというのに、北海沢の雪渓はポタポタと沢へと溶け続けています。

 赤石川

 北海沢手前

 北海沢

また来年もここへ来たいっと、願わずにはいられませんでした。



photo・文/木守りんご・ダガバジ