11月8日 エゾシカ家族

今日はポカポカと暖かく散歩日和。といっても、気温は13℃で、本州の人からみたら気温は低いですが。
今日は紅葉谷の散策。紅葉谷手前の九十九沢でたくさんの野鳥やエゾシカに会いました。

ゴジュウカラ、ハシブトガラ、コゲラ、そしてシマエナガがどこからともなくワーッとやってきて、あっという間に周りを囲まれ、そしてあっという間に木から木へと飛び移っていきました。

エゾシカはどうやら家族のようで、大きな角のあるオスとモリモリ食べているメス、そして小さな体でまだあどけない顔の仔鹿。

オスはメスや仔より黒々とした毛並みが特徴的でした。危険を察知して逃げるときも、メスや仔を先にいかせて、自分はあとから、と男らしい面も。

冬に雪で草が覆われてしまう前に、モリモリ食べて蓄えています。越冬前のひと仕事です。

photo・文/木守りりんご