5月4日 エゾヒメギフチョウ舞う!
下の写真にもあるように、神居古潭は神居古潭変成岩帯と呼ばれる地質学的に重要な場所でもあり、北海道が形成されるときに、北海道の東と西が衝突しつながったことを示しているそうです。
今日は良い天気ですが、気温は昨日よりは低めで風もありました。
森へ行ってみると、日当たりの良い斜面にはナニワズやキバナノアマナ、エゾエンゴサクなどが咲いています。
フクジュソウ | キバナノアマナ |
ナニワズ | エンレイソウ |
キクザキイチゲ | ニリンソウ |
そして、いましたいました!エゾヒメギフチョウが!風がやむとひらひらと優雅に舞っています。風が強く吹くと飛ばされないように地面にしがみついていました。
今年初めて見るエゾヒメギフチョウ。やっぱり綺麗ですね〜!!この蝶を見ると、春がきたー!と実感します。
他にも、越冬組のクジャクチョウなどもいました。
帰る道中、比布や真勲別の辺りからまだまだ雪をかぶる大雪山の山並みが見えました。山麓の春と山の雪を目や肌で感じることができ、贅沢な気分です☆
photo・文/木守りりんご