3月21日 久々の散策

今日は朝から吹雪。強い風が吹きつけています。
昼過ぎから少し風雪もおさまり、スノーシューで運動がてら散策することにしました。

真勲別の森を歩いていると、枯ち木の皮の裏にエゾマイマイカブリが越冬中〜。昆虫たちはこうやって厳しい冬を越すのですね〜。こりゃまた失礼しました!

コゲラが作った小さな巣と脆くこわれた木の中をのぞいてみると・・・ハチの巣が出来ていました。どうやら、ひとつの生きものの巣が他の生きものを支えているようです。

歩きつかれてひと休み。コクワのつるが木に絡まり、ちょうどブランコのようになってました。大人の男性が腰掛けても大丈夫なほど頑丈で、ゆらゆらと心地の良いブランコ。

アトリ、カワラヒワの群れが道路上に群れています。家畜飼料のおこぼれにあずかっているようです。

吹雪の合間をぬって行った散策でしたが、空を見上げると青空!森に行けば、いつも様々な発見があります。

photo/ケン・木守
文/木守