10月14日 *** 雪虫、ふわふわ ***

今日は天気が良く暖かいので、お散歩日和です。旭川市郊外からは、大雪山連峰が雪を被っているのをよく見ることができます。
北海道一高い旭岳は特にさすがに真っ白!

大雪山麓の町では、雪虫が飛び始めました。ふわふわふわふわ〜。

雪虫とは、トドノネオオワタムシなどのアブラムシの仲間のことです。おなかに白い雪のような物質をつけているので、「雪虫」と呼ばれています。
また、雪が降るころになると、ちょうどトドノネオオワタムシなどはトドマツからヤチダモの木へ大移動をして飛び、よく目につくので「雪虫」とも言われています。
しかし、実は春先もヤチダモからトドマツへ移動のため飛んでいます。でも特に今の時期に集団で飛んでいるので、よく目につきます。ふわふわふわ〜り。

明日からは道内は天気が崩れ、雨模様。標高の高いところなどでは、雪が降る可能性もあります。雪虫が教えてくれた通り、雪がまもなく降るかもしれませんね。

photo・文/木守りりんご