久しぶりに立派な角をもったオスジカに会いました!
吹雪の中、お腹がすいているのかもくもくと枝先を食べています。
雪の降る冬は、食料に乏しいのでこのようなものまで食べているようです。おいしくはないのかもしれませんが〜。
吹雪くと目を閉じて風がやむのをじっと待ったり、枝を一生懸命食む逞しい姿に感動しました。
人間は、寒ければ家の中にいて暖をとれば良いですが、自然界の生き物たちはこのような厳しい寒さの日でも、生きていくために食べ物を探します。当たり前のことなのかもしれませんが、実際にその様子を目の当たりにして、改めて気付かされることがあったひとコマでした。
photo・文/ケン・木守