6月6日 クマゲラの森 繁殖シーズン到来!

ようやくやってきた北海道の春の森でいよいよ繁殖シーズン!
あちこちで野鳥が巣材や餌をくわえてイソイソと飛んでいる姿を見ると、春の実感がわいてきます。

今日は、天然記念物でもあり絶滅危惧種である日本最大のキツツキ、クマゲラの話題です。

層雲峡からはだいぶ離れたところですが、あちこちでクマゲラを見かけました。
1羽は茶羽が特徴的でした。
なぜ、茶羽になるのでしょうね?

茶羽クマゲラ

場所や環境にもよりますが、現在クマゲラたちは交代で抱卵中か、孵化したヒナにせっせと餌を運ぶ時期です。
絶滅が危惧されている稀少なクマゲラ、たくさん育っていくと良いですね。
そして、クマゲラが育っていけるだけの豊かな森も大事に残していきたいものです。

森ではキタキツネにも会いました。

でも、こんな黒いキツネにも会いました。この子は、キタキツネなのか外国からのキツネなのか・・・?
のんびりとくつろいでおりました。

ph・文/ペンション山の上