3月30日 層雲峡氷瀑まつりの後片付け

最近、モモンガにうつつをぬかしていたので、今日は久々に層雲峡の見回りに行ってきました。何も変わっていないかな?春はまだ来てないかな?と見回るのが日課です。こうして毎日見回っても、春の新緑や秋の紅葉の頃などは、日に日に様子が変わる自然がここにはあります。
層雲峡温泉街も雪がとけてきました。

今日はきれいな結晶の形のまま空からふんわりと雪が舞い降りてきました。春はどこらへんまで来ているのでしょうか?

さて、冬の層雲峡を彩る第34回層雲峡氷瀑まつりは昨日29日をもって終了しました。今年も沢山のお客さんが大雪山の冬、自然、氷の芸術を楽しんでいかれました。


今日はすでに片付けに入っています。毎週のように上がっていた花火のあとも園地に散らばっています。毎年、雪融け後に片付けているということですが、私的にはすぐ拾ってほしいと思っています。花火ゴミがそのままだと、エゾシカが間違って食べてしまうかもしれない、雨や風によって、または雪融け後に川に流れていってしまうかもしれない、などと思うといてもたっても居られず、袋を持って園地へ拾いに行きました。
層雲峡園地氷瀑まつりの会場裏にある園地

結構落ちてます、花火ゴミ。花火を上げることについても様々な議論がありますが、何にせよ、楽しんだのだから、ゴミは早いところ拾っておきたいものです。

私たちが考えている以上に、いろいろなところにこのゴミが影響を及ぼしているかもしれません。

ほんの一部の花火ゴミ


photo・文/木守りりんご