4月1日 七賢峰の滝

層雲峡と陸万の間、国道「四の岩覆道」付近に七賢峰の滝があります。今日は、その滝まで散策しました。今時期は木々に葉がすくないので、国道からも石狩川の奥にある滝が見えると思います。

七賢峰の滝はもう4月に入ったというのに、まだ凍っており、ブルーに輝いていました。

国道から石狩川沿いの森はいつも見ることが出来ますが、石狩川を渡渉し、森から国道やその裏手にそびえる柱状節理を眺めたことはなかったので、今日は特別な気分です。しかも、だんだん暖かくなり、雪融け水が増えてくると、この石狩川も増水し渡渉できなくなるので、まさに今だけ!青空に映える期間限定の景色です。

そこから、ふと見ると、柱状節理の上にナキウサギが!?
ナキウサギのような雰囲気をかもしだす岩でした♪

しばらく散策したのち、層雲峡の森を歩いていると、今度はクマゲラの食痕がたくさんある森に出くわしました。

ビックリマークのような食痕!

食痕だけでなく、作りかけの巣や古巣がありました。古巣はどうやらゴジュウカラか何かに巣を小さく補修されていました。

どうやらこの辺りにはクマゲラがいるようです!クマゲラの痕跡が次々見つかるだけで、とてもワクワクします♪


森の急斜面では、雪まくりと呼ばれる雪が転がり落ちてきたあとがありました。しかも結構大きなもの。こんな大きな雪まくりも珍しいものです。大人の男性と比べてみても大きいことがわかります。
最近、少しずつ暖かくなってきているので、雪が緩んできたようです。森歩きには細心の注意が必要になってきました!皆さんも、ご注意下さい☆

photo/ケン・木守りりんご
文/木守りりんご