今日も層雲峡はとても暖かく、お昼の気温は12℃。
森の中を歩いていると、ところどころ雪がとけて湿地ができているところがあり、そこにエゾノリュウキンカが早くも一株、花開いていました。
ずいぶんセッカチです。でもお花なんて、最近ではもちろん花屋以外にみることもなく、およそ半年ぶりに見るので、真っ白な雪の森にエゾノリュウキンカの鮮やかな黄色がパッと目をひきました。
周りを見わたすと、ミズバショウも白い頭を出していたり、フキノトウも顔を出しています。
白色の森にも少しずつ少しずつ色が加わっていきます。
photo/ペンション山の上 木守
文/木守