5月8日 旭川郊外の森の春

層雲峡から車で1時間半、旭川郊外の森へ出かけました。
そこから真っ白な大雪山連峰が見えました。

森の木々は、まだ芽や蕾がついているだけの状態で、ちょっぴり殺風景な早春の風景です。

しかし林床に目をやると、カタクリエゾエンゴサクフクジュソウと色とりどりの春の花々が咲いていました。
あたりはほんのりと甘くて良い香りがして、五感で春を満喫することができます。

白いエゾエンゴサクもありました。
多くは青紫色で、時々ピンク色や濃い紫色のものがあります。そのような中で、白色は目立ちます。

越冬蝶のクジャクチョウが春の陽気に誘われて舞っていました。

ヒメギフチョウを探してみましたが、まだ出ていないようです。もう少し気温が上がったらチャンスかも!?
また探しにこよ〜っと!

ph・文/ペンション山の上 木守りりんご