5月19日 上川でエゾヒメギフチョウ

ポカポカ陽気の今日、層雲峡の気温は正午で12.5℃。上川のカタクリが咲く林の中では、エゾヒメギフチョウが飛んでいました。まずオスから発生し、その3日後くらいにメスが発生します。今日はちょっと羽がボロボロになってきたオスと、交尾嚢がついたメスが飛んでいました。春の使者、エゾヒメギフチョウもそろそろ見納めでしょうか・・・。

他にも、キアゲハが早くも発生。また、コツバメも吸蜜しているところに出会いました。この蝶は、表の羽色が濃いブルーでとても綺麗なのですが、なかなか羽を広げて見せてくれません。

中愛別の田んぼの上では、チゴハヤブサのペアに出会いました。飛翔時にキーキーキーキーとけたたましく鳴くので、すぐに分かります。

毎日、いろいろな生きものに出会える自然散策。やみつきになります〜(*^^*)

photo/ケン・木守
文/木守